5月1日18時半頃に発生した突風(竜巻)被害による現地の状況について
このたびの突風(竜巻)発生による被害に合われた皆さまには心からお見舞い申し上げます。
5月3日午後1時時点の被害状況:建物被害全壊3棟(全て非住居)、一部損壊63棟(住居35棟、非住戸28棟)調査中43棟、施設等24棟(農業用施設の損壊22棟、福祉施設の損壊2棟)、倒木0カ所、人的被害3名(軽症)、通行止め1か所、市内停電0戸(牧之原市HPより)
牧之原市社会福祉協議会の動き
被害が発生した地域では、発災翌日の5月2日から近隣住民や町内会等の地縁組織との連携により片付け作業が進められてきました。その結果、被害地区では本日(5月3日現在)までに家屋外の片づけ作業は進んでおり、地元の力で対応ができている状況のため、災害ボランティアセンター開設の予定はしていません。今後は被災地区の困りごとの把握に努め、通常のボランティアセンターで対応をしていく予定です。
静岡県災害ボランティア本部・情報センターの動き
本日、現地に職員2名を派遣し牧之原市社協の訪問と、被災地域を巡回し現地の状況を確認しました。 地元社協との打ち合わせでは、今後の被災住民のニーズや困りごとの変化に対応できるよう、今後も継続して被災地区の住民に寄り添い、支援の漏れやムラがないように住民の声を丁寧に聞く機会を設けたり現地調査を実施したり、社協らしい活動を行っていくことの確認をしました。
また、被災地区の民生委員さんから話しを聞く機会がありました。「困った時に助け合うお互い様の意識が強く残っている地域で、近所同士のつながりもあるので顔見知り同士による支援は安心感もあり、大きな力となった」と話されていました。
引き続き現地が必要とする支援に対応していきます。