牧之原市で発生した突風(竜巻)被害について(第3報)

このたびの突風(竜巻)発生による被害に合われた皆さまには心からお見舞い申し上げます。

5月1日18時半頃に発生した突風(竜巻)被害による現地の支援状況についてお伝えします。

牧之原市社会福祉協議会の動き

●5月8日(土)地元関係者と一緒に社協職員2名が布引原地区の被災されたお宅を訪問し、被災から1週間が経過する中で新たなニーズや困りごとがないか現地にて聞き取りを行いました。

●5月10日(月)8日の現地訪問の中から、市社協として継続的な見守りが必要となりそうな1人暮らし高齢者や、高齢者世帯の対応について市社協内で今後の対応を協議し、地域包括支援センターや民生委員にも協力を依頼し連携することで継続して見守りを続けていくことを方針としました。

●5月11日(火)県災害ボランティア本部・情報センター職員3名と社協職員2名にて布引原地区を訪問し、被災されたお宅を再訪して聞き取りを行いました。また、震災がつなぐ全国ネットワーク(以下、震つな)関係者の支援により、本日から行われている屋根上のブルーシート修復作業の様子を見学し、今後、震つなの支援が必要と考えられる被災者宅の件数や見立て、活動期間、市社協からチラシ配布等による周知、被災された方の連絡窓口となることについて、両者で確認を行いました。支援が必要な方が漏れることがないように、改めて被災地域を訪問する予定です。

静岡県災害ボランティア本部・情報センターの動き

●5月11日(火)職員3名が布引原地区を訪問し、上記のとおり行動を共にし現地の状況を確認しています。市社協と震つな関係者の双方が連携協働して現地で支援活動が展開できるよう、両者のつなぎ役としての調整を行いました。

外部支援者の動き

震つな会員(静岡市内在住)が発災以降、牧之原市内の被災状況を定期的に確認し、牧之原市行政や市社協及び町内会長など地域関係者と情報共有を行い現地調査を実施し、本日(5月11日)から震つな会員団体、災害救援レスキューアシスト、地元の瓦業者様の協力のもと、屋根上のシート張り等の活動を開始しています。活動状況についてはこちらからご確認ください→震つなFacebook 。なお、活動にあたっては地元関係者の了承を得て、新型コロナウイルス感染予防対策を入念に実施した上で活動されています。